原子力防災訓練!

2018年11月14日 15時32分

 

3校時、長浜消防署の方々に来ていただき、原子力防災訓練を行いました!

まずは、教頭先生の放送により、放射能が室内に入らないように窓をしめ、教室で待機です!その後、ランチルームで消防士の青木さんによる、お話がありました!

ランチルームに行くときも、ハンカチで口をふさいで静かに、落ち着いて移動できていました!

また、消防士の青木さんのお話も、真剣に集中して聞くことができていました!

とても充実した原子力防災訓練ができました!

 

 

 

 

生活委員長から、お礼の言葉!

 

 

 

最後に、一人ひとり感想を書きました!

 

 

生徒の感想から

〇伊方の原子力発電所は、とても近いところにあるなと感じます。私の家では、地震や大きな災害が起きても、すぐ避難できるように、バッグを準備しています。バッグの中に、最低限必要な物が入っています。まず、今日学んだことを家で話し合い、避難場所なども確認しておきたいと思います。いつ、どこにいても冷静に行動できるよう、日ごろから、準備をしっかりして、災害に備えたいと思います。

〇原子力災害の避難は、他の災害と違い、急いで非難する必要がないので、あわてず落ち着いて非難するようにしたいと思いました。また、正しい知識を身につけておかないと、誤った情報に流されてしまうので、今日学んだことをしっかりと覚えて、万が一のとき、いかせることができるようにしたいです!

 

原子力防災について、再度、重要なポイントを押さえておきます!

 

1 原子力災害は、大雨や地震とは違い、体に感じないので、被害の大きさは自分ではわからない。落ち着いて、先生の話や校内放送を聞き、指示に従う。

  また、学校外では市からの放送、テレビなどで指示に従う。

 

2 校内に避難した場合には、家庭から迎えが来るまで、校内で待機する。

 

3 校外で避難指示を聞いたときは、自宅にすぐに帰る。自宅が遠い場合は、近くの小学校や公民館等に避難する。

 

4 外から帰ったときは、手や顔を洗い、うがいをする。衣類は別のものに着替える。着替えた衣類はビニール袋に入れて保管する。

 

5 原子力災害の際、放射線を出すヨウ素が放出されることがある。そのヨウ素が体に入っても、安定ヨウ素剤を飲むことで影響が軽減される。服用の際は、学校や避難所で、医師の指示にしたがって服用する。

  ※ 安定ヨウ素剤とは、放射能を出さないヨウ素を薬にしたものである。ヨウ素そのものは、こんぶやのりなどに含まれる身近な物質である。

 

6 今回、ランチルームに避難したけれども、災害の状況等により避難方法が変わる可能性があるので、指示を慎重に聞き、確実に行動する。