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直流と交流の違い(理科の実験)

2021年3月11日 19時13分
2年

2年生は電流の学習をしています。
今日は直流(乾電池等)と交流(家庭用コンセント)の違いを学習しました。
今回の実験ではLEDを使用しました。LEDは長い端子と短い端子があり、長い端子を+極に短い端子を-極につなぐと点灯します。
次の写真のように、赤のLEDと緑のLEDを反対向きにつなぎます。(赤の長い端子と緑の短い端子、赤の短い端子と緑の長い端子が接するようにつないであります。)


このようにすると、直流につないだ時はどちらか片方しか光りません。(電流の向きによって赤または緑だけが光ります。)
ところが交流につなぐと両方が光ります。どうしてでしょうか。
実は赤と緑が交互に光っているのです。普通に見たのでは分かりませんが、部屋を暗くして振り回すとよく分かります。

 
LEDを家庭用コンセントに直接つなぐことはできませんので、抵抗を入れて電圧を弱くしてあります。