午後からの全大会!充実していました!
2019年1月18日 20時12分午後13:00~全大会
東山教育長のあいさつの後、本校校長より人権・同和教育基本方針の説明があり、岩本研修主任が、本校の推進計画及び実施状況の報告をしました。
その後、公開授業、焦点授業、質疑応答を含めて研究協議を行いました。
最後に、県教育委員会人権教育課の深沼指導主事より、また南予教育事務所教育指導課上岡指導主事のお二人に指導講評をしていただきました。
長谷校長を中心として、人権・同和教育推進主任の吉良教諭の緻密な計画のもと、一丸となって取り組んできた長浜中学校の研究ですが、これからの進むべき道が見えてくる、とても充実した全大会となりました。
各学校の先生方のご意見はもちろん、指導主事の先生方のご指導には、心ゆさぶられるものがあり、さらに意欲的に取り組んでいこうとする気持ちが強くなりました!心から感謝申し上げます!
指導講評の中から
上岡指導主事より
「人権同和教育の基盤が学校環境、授業など様々な場面で見られた。生徒の笑顔、靴箱、行動宣言、背面掲示のコメントなど、生徒を大切にする意識が見られた。」
その他、
公開授業、焦点授業共に、細かい部分をしっかり見ていただき、褒めていただいたり指導していただいたことには、感動さえ覚えました。
愛媛学園の先生から言われたこととして、生徒との関係は「withの精神が大切だ」と言われたことは、本当に心に残っています。
最後に、深沼指導主事より
「HPなどで先生方が研修をされている姿などを見て、熱心だと感じた。生徒一人ひとりを大切にしようとしていること、一人ひとりの情報をしっかり分かっている。校長先生を中心に、先生方一人一人の人権感覚を磨いていこうとする姿勢も感じた。それが生徒たちにも伝わっているのでは。先生方の学びが一番だ。歴史を振り返るなど、基盤がなされていた。学校で高めた人権感覚を定着させていただきたい。学校の姿勢を地域に見せてほしい。自他の人権を尊重し、人の痛みを受け止める感性を育ててほしい。人権感覚を生徒に伝ええられる学習活動にしたい。生徒の背景が感じられる教員でありたい。真摯な取組と生徒の活き活きとした活動ができていた研修であった。今後、さらに充実発展し、将来差別解消に向けて立ち向かえる生徒の育成を。」と。
深沼先生自身が、「転校後、いじめを受けた時、寄り添ってくれる友達が一人いたが、その子の存在が非常に重要なものであった。」と話され、私たち教師も生徒に寄り添うことの大切さを再確認させられ、そして、寄り添える生徒を育てたいとも思わされました。
参加してくださった皆様への感謝の気持ちと共に、
長谷校長の下記の言葉によって、全大会は終了しました!
教育は、教師の熱意にあり
教育の実りは、生徒の姿にあり
教育の真価は、生徒の立志にあり
今日は、本当に多くのみなさまに参加していただき、本当にありがとうございました!
校舎も新しくなりましたが、生徒と共に「未見の我を」目指し、さらに新生徒会スローガン同様、進歩していきたいと思います!