感動をありがとう!

2018年11月7日 19時43分

 

今日の大洲市小中音楽発表会では

3年2組・4組の合唱と吹奏楽部の演奏でホール中に感動が沸き起こりました!

 

3年2組・4組の混声四部合唱「僕が守る」は、NHK全国学校音楽コンクール高校生の部の課題曲で、とても難しい曲です。

 3年2組のみなさんは、曲を決めるときに「僕が守る」の歌詞に魅力を感じ、とても難しい曲ですがチャレンジし、市音楽会の出場を手に入れました。そして、その曲をアカペラで見事に歌い上げてくれました!

多くの詩集、エッセイなどを出版している銀色夏生さんの作詞は、大切な友人とのつながりや信頼感を詩にのせていました。繰り返し歌われる♪僕が守る♪の言葉の重さがストレートに伝わってきます。

銀色夏生さんの作詞も素晴らしいのですが、近年高い水準の合唱作品を生み出している上田真樹さんの作曲も、とても素晴らしいものです!

ずっと、ずっといつまでも、歌い続けてほしい合唱曲です!

 

 

 

 

 

吹奏楽部の演奏した小山清茂作曲「吹奏楽のための木挽歌」も名曲中の名曲で、以前は、中学生が必ず鑑賞しなければならない共通教材の鑑賞曲でした!

 

山で木挽き師が、木を切る中で民謡が生まれ、その民謡が村人に広がり、盆踊りとして親しまれるようになる。そして、その民謡が大都会の人々にも親しまれるようになり(今回は演奏しませんでしたが)、最後には全世界に広まって、人々に勇気を与える曲へと育っていく。という物語を音楽で表現しています。

 

4日の全国大会(東京の文京シビックホール)では、長中吹奏楽部21名で、全国から選ばれた部員30名以上の学校と競演し、最優秀賞を受賞できた裏側には、「心を込める」「感謝の気持ちを表す」「温かい音色・響きを届ける」これらは、絶対に負けないつもりで演奏しようと部員全員で誓ったことにあると思います。採点表を見ると「感銘」の項目が一番高かったことでも証明されています。

 

今日の音楽会でも感動ある音楽を奏でられていたと思います。

この曲は、吹奏楽部にとっても宝物となり、これから一人ひとりが生きていく上でも、大きな勇気を与えてくれる曲となっていくでしょう!